メンタル最弱の私が児童養護施設の職員になった理由...
こんにちは☺︎
今日はなぜ私が児童養護施設の職員になったのかをお話したいなと思っております
自分語りになってしまいますが、児童養護施設で働いてみたいけど...と悩んでいる方の、何らかの力になれたら、と思っています。
小さな子どもが大好きで、人に何かを伝えることが大好きだった私は、小学校の頃から、幼稚園の先生になろうと思っていました。
そして高校卒業後は迷いもなく、幼稚園教諭免許、保育士免許を取得することが出来る学校に進学しました。
2年制の学校では、専門科目とは別に、幼稚園実習2回、保育園実習2回、施設実習を1回、計60日近くの実習がありました。
ちなみに、施設実習では、障がい者施設に行ったので、児童養護施設のことは、授業でしか学んでいませんでした。
しかし突如として現れたコロナウイルスの影響で、実習が延期になりました。
更に、延期になった実習中、メンタル面の不調から高熱を出してしまい、更に実習が遅れてしまったのです。
実習期間、ただでさえ心が安定しないのに、ウイルスが蔓延している可能性があるという普段とは違う環境下、就活の焦り等でかなりしんどかったです...
頑張りたいのに、思うように走り抜けることが出来ない...
そんな思いが更に私を苦しめました。
実習先からの配慮もあり、一週間ほど療養期間をいただき無事復帰しましたが
「私が休んでいるこの間に、もうみんなどんどん就職先が決まっていってしまう...」
かなり焦りました。
保育の世界は(全てがそうというわけではないと思いますが)一度に複数箇所、採用試験を受けることが出来ないので、落ちてしまったら、また再度別のところを受け直さなくてはいけませんでした。
更に、コロナウイルスの影響で実習がなくなった学校もあり、その間にせかせかと行動していく方を想像すると、かなりメンタルがやられました。
退職される方の人数に合わせて募集をかけるところがほとんどなので、採用試験の情報開示がそもそも遅く、早めに動いていても、結果的に試験自体は先着順のような部分もあり、様々なタイミングが重なったことで、完全に出遅れてしまったのです...
かなり悔しかったです。
有難いことに、実習先の園から声を掛けていただいたりもしましたが、秋が過ぎてから、今年度は募集がなくなってしまったと言われてしまいました。
今思えば、声を掛けて下さったことは、かなり有り難く、嬉しかったですが、人手不足が謳われているこの世の中では、みんな保険をかけておきたいですよね...
とにかく自分を守ることが出来るのは自分‼︎
少なくとも内定を頂くまでは、少したりとも安心してはいけない、と、良い教訓になった気がします...
そして2年生の秋、まだ残る保育実習を抱えながら、ここから本気の就活が始まることになったのです。
ちなみに、この時点ではまだ幼稚園教諭になる気満々でしたが、
ここから、長年思い描いていた幼稚園教諭になるという夢が、大きく変わっていくことになったのです。
この続きはまた次のブログでお話させていただきたいと思います。
長々と読んで下さり有難うございました。
今日も皆さんの1日が、とっても素敵な日になりますように☺︎